【七つの秘館】


  メーカー:光栄



 志茂田景樹です。

 今となっては知らない人も多いでしょう。

 作家でありながら奇抜なファッションと、そのキャラクターでその昔大いにテレビを賑わせていました。

 その志茂田さんが作ったゲームです。

 

 声優陣も豪華!

 

 ナレーションはなんと永井一郎さん!

 渋いいい声してます。

 

 特別出演ですが、めっちゃでます!

 めっちゃ喋ります!

 

 そしてこの友情出演陣が豪華すぎる!

 まあこの人たちは絵だけですが。



 では、開始です。

 

 ということで、なかなかの血統のようで、財宝を見つけるようになぜか甥っ 子に 頼みます。

 なんで、甥っ子なんでしょうかね?

 

 この人が主人公の叔父です。

 なぜ、自分の息子に頼まん。。。




 この謎は最後まで解けることはありませんでした。。。

 

 4代目の周平です。

 主人公のおじいちゃんにあたるそうです。

 完全に志茂田景樹です。





 いろいろありまして、財宝の眠る七つの館のある島へやってきました。

 

 この人は主人公の彼女です。

 婚約者とかではなかった気がします。

 
 

 はい。最初の館です。

 移動はスムーズで、グラフィックも結構きれいです。

 ホラーではなく謎解きアドベンチャー(すいません謎ベンチャー)なので、「MYST」
っぽい感じでしょうか。

 違うのは、キャラが出てくるってとこですね。

 

 おじいちゃん出ました。

 今にも喋りだしそうだってことで「話す」を選ぶとめっちゃ喋ってきました!

 というか普通に会話(受け答え)します



 ううむ。

 これは何かしらの精神体なのか、それとも最先端のAIなのか。。。

 まあ、いいや。

 次行きましょう。

 

 二の館だったかに三国志の英雄たちがいました。

 劉備。

 

 関羽。

 

 張飛です。

 このシーンは有名な桃園の誓いのシーンですね!


 あ、三国志やりたくなってきました。

 

 MYSTと違ってこんな財宝を狙う敵も登場します。

 みんさんいい声です。

 特にこの黒谷さんの声好きです。

 

 中国風の館。

 

 古き良き日本のかやぶき屋根の館。

 

 時計の館。

 

 風車の館。

 

 そして、神秘の館。

 それぞれの特色のある館にいろんな仕掛けが施してあります。

 大量のアイテムも手に入るんですが、いろんなところで必要になるので、ア イテ ムは手あたり次第入手しておくことをお勧めします。

 

 最後の洞窟にはこんな魔物まで出てきます。

 こういうところで前にとったアイテムなんかを使用するので、油断も隙もありません。

 

 そして、そのアイテムたちを使って着飾った謎の埴輪!

 もうバケモノです。

 キモ。。。です。

 

 なんだかんだあって最終的に発見したのは、この黄金の鳳凰!

 すごいけど、はっきり言って「え?これだけ?」と 思っ ちゃいました。

 

 で、エンディングはB線上のアリスばりのエンディングです。

 歌付きです!

 なかなか斬新なエンディングでよかったです。




 
 さあ総評ですが、「面白かった」です!

 志茂田景樹ということもあってどんな感じなのか心配でしたが以外にも普通というか、王道な感じでした。

 まあ、唐突な演出もあるにはありますが。

 謎解きの難易度は高くはありませんが、一つのオブジェクトに対してできるコマンドが多いので大変です。

 「アイテムを使う」「調べる」「動かす」「話す」でいろんな反応があります。

 特にスイッチなんかは「調べる」で発見したあとに「動かす」で作動させるのでなかなか面倒な面もあります。

 が、全体的にはいい出来で、ストーリーもシンプルで単純明快な感じでした。

 ボリュームも多すぎず、少なすぎずで丁度良かったです。


 志茂田景樹の動画は一見の価値あり!!



2016年8月20日 17:37





 




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