ニンテンドー DS Lite購入とちょい修理

　前の記事でゲームボーイアドバンスのバックライト化を試みたんですが、残念な結果になってしまいました。

　結局、アドバンスの液晶自体は構造上、液晶の裏に反射板が張り付けてあるタイプではなく、一体型というか内蔵型というかそんな感じになってます。

　ってことで、アドバンスの純正液晶を使ってのバックライト化は無理！

　という、結論に至った訳で。。。。

　残念ですが、さすがにプロとか、アマとか関係なくこれはもうどうしようもない。と思う。

　でもやっぱアドバンスをきれいな画面でやりたいんで、さらに調べてたら。。。

　なんと！初期のDSってアドバンスも対応してたんですね！！　知らなんだ。

　DSって私がしばらく任天堂ハードから離れてた時期に発売されたので、当時は全く興味が。。。。

　ちなみに、任天堂公式で調べました。

　てことで、バックライト搭載の海外版のアドバンスSPに何万もかけたくない(欲しいは欲しいが)。

　なので、近所のリサイクル店で購入してきました。

　結構きれいなんですが、Lボタンが効かないということで、ジャンク扱いで1700円弱。

　他のジャンクは540円とかだったんですが、何しろ画面映らないとか、電源落ちるとか、ボタン何個も効かないとかさんざんでした。

　てことで、これは結構高かったんですが、ボタン効かない以外きれいなもんなんで、買っちゃいました。

　撮影した日が曇りだったんで、ちょい暗いですね、すいません。

　本体や、画面にも大きな傷もなく、きれいなもんです。

　DS Lite特有の本体と、クリアカバーの隙間に詰まってるホコリはやはり多かったんですが、ボタン直すついでにクリーニングします。

　ってことで、さっそくボタン確認してみました。

　うん！効かない！(｀∀´)

　分解するところは他サイトとか、Youtubeとかにもよく載ってると思うんで端折ります。

　結論から言うと、導通部分の表面酸化による接触不良が原因の様です。

　見にくいですが、↓写真の黄色丸内です。
　

　写真ではボタン部もバラしたあとです。

　バラすっていうか、表面のカバーを開くだけなんですが、開けてやると下の様な小さいのが出てきます。↓

　これ、写真左の青矢印の部品が実際に導通取る接点部になる、薄っぺらい板です。

　これの表面が酸化してて、導通なかったんで、精密のマイナスで表面ゴリゴリ削りました(＾＾；)

　で、写真右側のやつはボタンのゴム部です。

　どっちもスーパー小さい部品なので、紛失注意です。

　あとはボタン内部の接点の方も軽くゴリゴリやって、導通確認できたら組んでいきます。

　見事、ボタンは復活しました！

　にしても、アドバンスとかDS分解にはYドライバーという特殊工具が必要なんですが、相変わらず私は持ってません。

　アドバンスとか、DS Liteも半ば無理やりばらしたんですが、今回はねじナメそうでした。

　今後ゲームボーイカラー、ポケットとか、Yドライバー使うこと多くなりそうなんで、さすがに買うことにします。

　スマホ分解にも使えますしね。

2015年5月6日 23:52